「……俺だってこんなヤツいらねぇよ。
見た目はまぁまぁなくせに
中身はオッサンだし、ギャーギャーうるせぇし。
俺はもっと清楚で女の子らしい子がいい」
なっなっ……
何もそこまで言わなくてもいいじゃない!!
いや、あたしもかなーり言いましたけどね。
「こんなヤツあたしから願い下げよ!!」
「それはこっちのセリフだ」
その言葉にギッと隼斗のほうを睨む。
同じく隼斗もあたしを睨んできたから
しばらく、あたしと隼斗は睨み合う。
ホント、ムカつく!
なんでこんなヤツが幼なじみなのよ!!
「はいはい、仲良しなのはわかったから」
あたしたちが再び言い合いを始める前に
呆れながらも真瑠が止めに入ってくれたものの……
「「仲良くない!!」」
それも逆効果。
また、ハモったし……
「はい、今度は”真似するな”って言うの禁止な」
今度は恭介くんが言い合いにならないように
助け舟を出してくれた。
はぁ、いつも恭介くんは優しいな。



