「はっ!?あんたがあっちから行けば!?」
そんな人をゴミみたいな扱いするな!!!
「なんでこの俺様が?」
顔色一つ変えないで、さもそれが当たり前かのように言葉を発した隼斗にあたしはまたもイラッとする。
「は?は?は?は?は?
俺様だと?!あんたは裸の王様かっ!!!」
「俺のどこか裸なわけ?
なに?透けて見えるわけ?へんたーい」
少しいつもよりも高めの声を出して、自分の体を両手で隠すようにそういった隼斗。
「そんなわけないでしょ!
それに誰が変態ですって!?」
変態はあんたでしょうが!!
あんただけには変態って言われたくないわ!!
「はいはい、二人とももう夫婦喧嘩はやめなよ~」
「お前ら本当に毎日毎日飽きないよな~」
あたしたちがいつものようにくだらない言い合いをしていると、止めに入ってきたのは…
あたしの親友の安藤 真瑠(あんどう まり)
真瑠はサバサバしていて姉御肌で
頼れるお姉ちゃんって感じ。



