イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居




「え、いいよいいよ。手が荒れちゃうよ?」



こういうのは女の子の仕事でしょ?

それにいくら来たことがある家でもまだ慣れてない家だし、四ヶ月経っても疲れてたりするでしょ?



「お前の手が荒れるよりマシ」



小さな声でそっと言葉をこぼした。


えぇ……?

なに今の…!?
なんで今日はそんなに優しいわけ?



「あ、ありがと…!

じゃあ、お皿割らないようにね」



動揺する気持ちを隠しながら、
そそくさとお風呂に向かおうとしたら、



「お前、俺を誰だと思ってんの?
お前みたいに俺はドジじゃねぇんだよ」




は!?
あたしがドジですと!?


やっぱり前言撤回!!!!


コイツは優しくなんてなーーーい!!