イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居





「すげぇー美味かったから。ついつい」



ん……?


隼斗の口から出た言葉に
あたしは自分の耳を疑った。



ねぇ…今、『すげぇー美味かった』って言わなかった?

ウソ……あの隼斗の口からそんな言葉が!?



「本当に!?」



信じられないんですけど…っ!!

なんか嬉しい…かも。
やっぱり褒めてもらえるとやる気に繋がる。

ついつい、頬が緩んで笑顔になる。



「俺がウソをついてるとでも?」



この言い方はすごくムカつくけど、
仕方ない、今日だけは許してあげる。



「ううん、嬉しいよ!!!!」