「ふ、ふんっ!
あ、あたしは優しいからね!」



そして自分もテーブルのイスに腰を下ろす。

目の前には満足気に微笑む隼斗がいた。


な、なんなのよ、その顔は……!



「お前ってホント可愛くないよな。

まぁ、早く食べようぜ。冷めちまう~」



なっなっなっなっ……!!!


やっぱりコイツは最低だ。
可愛くないだと!?

そんなのあたしが一番わかってるわよ!!



「なに?食わねぇの?」


不思議そうに見つめてきた隼斗。



「言われなくても食べますから!!」