再び、二人きりになる。
「愛咲...」
名前を呼ばれて首を傾げる。
「すっげぇ綺麗。似合ってる...」
彼はそういうと、恥ずかしいのかスタスタと行ってしまう。
あたし...今顔真っ赤だよ。
だって嬉しすぎる。
隼斗にそう言われたら...滅多にそんなこと言わないから余計に。
隼斗はあたしのほうに戻ってきて、手を差し出した。
「ほら、行くぞ」
あたしは差し出された手をギュッと強く握った。
「うんっ!」
あたしは藤沢愛咲から片桐愛咲になった。
隼斗と同じ苗字というだけでニヤニヤしてしまう。
これからどんな未来が待っていようとも...
あたしたちならきっと乗り越えられる。
そう思えるのはきっとキミとだから。
~番外編 HAPPY END♡~



