あたしは自ら隼斗をギュッと抱きしめた。
「あたしはどこにも行かないよ。
ずっと、ずっと、そばにいるから...」
もう離れないって決めたもん。
あたしは隼斗なしじゃ生きてけないんだもん。
あたしの人生にもう隼斗は必要不可欠なんだよ。
すると、隼斗が強く抱きしめ返してきた。
「あったりめぇだろ。
離してほしいつっても離してやるもんか」
そういった彼はもういつもの隼斗に戻っていた。
「言わないし、そんなこと。 バッカじゃない!」
「ふっ...可愛くねぇな。
でも、そんなお前を俺は世界で一番愛してる...」
彼はそういってキスを落とした。
触れるだけのキス...だけど、どんなキスよりも今日は甘く感じた。



