「愛咲!おめでとう!!ちょー可愛いっ!」


「おめでとう、愛咲~!隼斗をよろしく頼んだ!」



次に来たのは、真瑠と恭介くん。

二人にはホントお世話になったなぁ~...


二人は学生時代となんら変わりなく...まあ言えば少しだけ大人になったような気もする。



「ありがとうっ!!!二人とも!!」



嬉しくてつい頬が緩む。



「しっかし、お前らに先越されるとはな~」


「あたしもビックリだよ」



真瑠よりも早く結婚するとは思ってもなかった。

しかも、あたしの結婚相手は隼斗だよ?

昔のあたしじゃ考えられないよ。