イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居




そんなあたしを二人は切なげに笑いながら見ていた。


あたしはこんな素敵な友人たちに出会えて
こんなに想ってもらえて……本当に幸せ者だよ。







日が暮れる頃、家に帰り荷造りを始める。


要らないものは捨てて、いるものだけを持っていく。


机の中のものとかほとんど要らないよね?
何ヶ月触っていないんだろう…。


あたしは引き出しを開けて、要らないのもはポイポイとゴミ袋に入れていく。


はぁー…これ何時間かかるんだろう…。


もー、気が遠くなるよ……。



「よしっ!」



頬をペシっと叩いて気合いを入れて直し、一番下の引き出しを開けた。


だけど、開けてから
すぐあたしの動きを止めた。



「………なにこれ」



そこに入っていたのは、
見覚えのない縦長い箱。

綺麗な包装紙でラッピングされている。


こんなの買った覚えないし……
まず、引き出し開けたの何ヶ月ぶりって感じだし。


恐る恐る、ラッピングの包装紙を手に取ると小さなメモ用紙がひらりと落ちてきた。


あたしはそれを手に取ったとき
一瞬、目を疑ったけど、
視界が涙で滲み、透明な雫が溢れ出てきた。