あたしと隼斗はどう頑張っても結ばれない。
それはもう生まれた時からの宿命…
運命は変えられない。
なら……あたしが出す答えは一つしかない。
「……わかった。もう会わない…から…」
もう会わないから…だから…
「片桐くんと幸せになってね」
苦しい…胸が焦げるように熱くて痛い。
うまく息ができない。
こんなのこと言いたいはずじゃないのに…
だけど、雪ちゃんにたちうちできるような人柄も容姿も家柄もあたしは何一つ持っていない。
これぐらい、カッコつけさせてよね。
あたし……素直じゃないからさ。
メニュー