イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居





本当は一番好きで、誰よりも魅力的に見えるくせに。

同居だって、嬉しいくせに。


俺はいつだって素直じゃない。



「悪かったわね!こんなので!!」


「つーか、腹減った」


「知らないわよ!
勝手に自分で作れば!?」


「お前、作ってよ。俺のために」


「なんであたしがわざわざあんたのために作らないきゃいけないわけ!?
ていうか、まだ四時だから!夕飯には早すぎる!」



いちいち、うるせぇ女だな。


……でも、愛咲と結婚するやつは幸せ者だな。

こんな明るくて優しいヤツが妻で。


俺は一生手に入れられないのに。



「…はい。これだったらあるけど」



そう言って愛咲が持ってきたのは
コンビニで売っているプリン。


照れくさいのかそっぽを向いて話す愛咲。
そんな姿がたまらなく可愛くて愛おしい。


そんなことされたら、
ますます諦められねぇよ。



「サンキュー。お前にしては気が利くじゃん」



俺は素直じゃないからお前に
憎たらしいことしか言えないんだよ。