イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居





あたしはクローゼットを開けてパジャマを脱ぎ捨てて、適当に服を取り出すと急いで着替えた。



机に置いてあった紙を握りしめて
勢いよく階段を下りて、キッチンにいるママに声をかけた。



「行ってきます!」


「行ってらっしゃい」



ママの優しい笑顔に手を振り、
家を出て病院までタクシーで向かった。


病院について紙を見ながら隼斗の病室の前まできた。


でも、いざここに来ると足がすくんでなかなか入れない。



「愛咲ちゃん…?」



後から声が聞こえて振り返ると泣いたのか少し腫れた目で雪ちゃんがあたしを見ていた。



「あっ…雪ちゃん…っ」



なんて言葉を返せばいいのかわからなくて言葉が詰まる。


まず、あんたがなんでここにいるのって感じだよね。