イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居





「どうしたの?宇都宮くん」


あたしはそう言いながら
ゆっくりと宇都宮くんのほうを振り返った。


すると、あっという間に
宇都宮くんの優しいぬくもりに包まれた。



「えっ!?ちょ…!!宇都宮くん!?」



何が起きているのかイマイチ状況が理解出来ずにただ放心状態のあたし。



「好きなんだ…藤沢さんのこと…」



えっ…?

今…好きって言った?



「で、でもあたしと宇都宮くんって
そんなに接点ないよね!?」



クラスも同じになったことないし、隼斗みたいにベラベラと長っらしく話したこともない。

しいていえば、たまに廊下ですれ違うぐらい。



「一目惚れだったんだ…
俺と付き合ってみない?幸せにするから」



体がスッと離れてあたしを見つめる智也くんの目はとてもウソを言っているようには思えなくて…あたしの思考はますます、戸惑った。



その瞬間、なぜか分からないけど
頭の中に隼斗の顔がぼんやりと浮かんだ。