イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居





あたしの方が先に走り出したはずなのに、その後から普通に隼斗に抜かされて結局あたしがジュースを奢るハメに…。


仕方なくお財布から百円玉を取り出して
自動販売機のお金の投入口に入れる。



「えーっとなー…「考えなくてもこれでしょ?」



あたしは隼斗がどれにするか言う前に自動販売機のボタンを押した。



「なんでわかんの?」



あたしが押したボタンは炭酸レモンジュース。



「隼斗、いっつもそれじゃん。はいコレ」



そういいながら、自動販売機から
ジュースを取り出して隼斗に手渡した。



「さんきゅー」



プシュッと炭酸が抜ける音がして、
隣でゴクゴクとジュースを飲んでいる。


隼斗がキャップを
閉めた頃にはもう半分無くなった。



飲むの、早いなあ~!



「もっと味わって飲んでよ」



日頃の恨みも込めて、軽く空手チョップ。


百円でもあたしにとっては高価なんだからね!って夏祭りでたくさん奢ってもらったから何も言えないけど。