イケメン幼なじみからイジワルに愛されすぎちゃう溺甘同居





「それでよし。ほーら、いい子だ…いい子」



隼斗はくすぐるのをやめて、あたしの頭をよしよし、と満足そうに笑いながら撫でた。


そんな彼の姿にドキンと心臓が飛び跳ねた。


すると、自分の顔がどんどん赤くなっていくのが分かる。


あたしはそれを見られたくなくて……



「ほ、ほら行くよーっ!
競走ねっ!負けたらジュース奢り!」



一人で颯爽と走り出した。
後ろで隼斗が何か言ってるけど、そんなの無視無視。


だって、恥ずかしいんだもん。

隼斗がそんなカッコいい顔をするから悪いんだよ。バカ。








「ほら、昼休みになったから奢れよ」



「……はーい」



あたしの目の前には
ニンマリと得意げに笑う隼斗が立っている。