こんなんじゃあ……完全にあたしが隼斗のことが好きってことみたいじゃん。
そんなことないのに……。
「……隼斗こそそんなのダメだよ…///」
ああ…なんてことを言っているんだろう。
恥ずかしくて思わず、両手で手で覆う。
顔が赤いのがバレたくない。
「ん?何がダメなわけ?言ってみ?」
すると、いつものように
ニヤニヤと不敵な笑みを浮かべている隼斗。
もういつもの意地悪な隼斗に戻ってるじゃん。
「もう…ほんっと、イジワルなヤツ…」
「俺はいつでもイジワルだ。
そろそろ行くか」
あたしたちは家を出て
夏祭りが行われる広場に向かった。
*
「わぁ~~っ!!!
久しぶりのお祭りだぁ~!」
去年は欠点を取ってしまったから
祭りすら来れなかったのだ。



