わたしは、できるだけお父さんと「アタラシイ」お母さんから離れたかった。 そのほうが、わたしにも、2人にも、ストレスが溜まることが少なくなる。 だからわたしは、全寮制の高校にわざわざ編入をし、 できるだけ2人に会わないよう努めた。