いつも女の子が周りにいたけど、ずっと不思議に思ってた。
だって遼河全然楽しそうじゃないし、どこか満たされてない顔をしてたから。
何でそうなったのかは分からないけど、それじゃダメな気がする。
でもそれについて聞くきっかけが無いしな…。
どうやって聞くか…。
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…あれ?眠ってたのか。
いつの間にか魁翔も隣に寝てるし。
今は…。5時か。
もう目覚めちゃったし起きよう。
静かに用意をしてリビングに行く。
リビングに行くとドアが開くような音がした。
こんな時間に誰?まさか泥棒?
近くにあったものを手に取り、用心しながら進むとそこに居たのは遼河だった。
遼「雪音ちゃん、ただいま。
今日起きなるの早いんだね。てか何してるの?」
「え、あうん。おかえり。
目が覚めちゃってさ。いやこれはね…。」
ことの成り行きをすべて話した。
遼「ぶっあはははっ、それで撃退しようとしたの?くっくっくっ面白すぎでしょ。」

