魁「以上。解散。」
その一言でみんながバラつき始めた。
魁「俺達も中戻るぞ。」
遼「あ、時間だ!じゃあ俺は用事があるから行くねー!朝まで帰ってこないからよろしく〜」
そう言って遼河は倉庫から出ていった。
「ずっと気になってたんだけどさ、遼河はいつもどこいってるの?毎回朝まで帰ってこないじゃない。」
真「あ、それは聞かない方がいいと思うよ。」
薫「女のところだよ。」
薫が真琴の言葉にかぶせるように言った。
薫「毎回。しかも違う人のところ。」
秋「薫!!お前何言ってんだよ!!」
薫「僕はね。雪音ちゃんなら遼河のこと変えてくれるんじゃないかって思うんだよ。色々あって今遼河はああだけど本当は助けて欲しいんだと思う。だから…。」
真「はいストップ、そこまで。
こればっかりは俺達が口出せる問題じゃないだろ。雪音ちゃん、今聞いたことは忘れてね。」
そして私は微妙な空気のまま部屋に戻った。
真琴は忘れてって言ってたけど…。
忘れられるわけないじゃん!!

