薫は黒い笑みを浮かべた。


薫「さっ、勉強始めようか。」


「え、うん。
お願いします。」


なんか変なスイッチ押しちゃったかな?


次の日…


眠い目を擦りながら下へ降りていくと既にみんなが起きていた。


「みんな、おはよー。」


薫「あっ!雪ちゃんだ、おはよー!!」


ギュッ


真っ先に薫が反応して抱きついてきた。


「わっ!薫は朝から元気だね。」


薫にそう言って、周りを見てみると他のみんなが目を見開いてこっちを見ていた。


真「薫が人に抱きついてる…!」


えっ、なになに!これってすごい事なの?


秋「お前どうやって薫を手なずけたんだよ。



「手なずけたって言い方悪くない?
私はただ薫と話しただけなのに。」


真「まあとにかく雪音ちゃんと薫が仲良くなって良かったんじゃない。とりあえず朝ごはん食べようか。」