「えっ?」
訳が分からないまま外に出たが、出た瞬間意味がわかった。
女「「「「きゃぁーーーー!!!」」」」
外に出ると、女の人の高い叫び声が、耳に届いた。
女「魁翔様ぁー!!かっこよすぎるー!!」
女「真琴様ぁー!!今日も綺麗ー!!」
女「秋良ァー!!こっち見て笑ってー!!」
女「遼河ァー!!こっち見てー!!」
女「薫君ー!!かわいーー!!」
あっ、こういう事か…
これは近くにいなきゃはぐれるわ。
ていうか、まだ私がいること気づかれてない。
どんだけ龍王しか見てないのよ…
呆れていると目の前の女の子と目が合った。
「…え?あれって誰?てか女だよね?」

