これ私やばくないか?


「あっ、いえ……。迷ってしまって………すっ、すみませんでした。」


そう言って、男の人たちの横を通り過ぎようとすると。


「ちょっと待てよ。」

手をつかまれた。


その瞬間"アノ映像"を思い出してしまった。
……………いや……………


「はぁっはぁっ………。すみません。もう口答えしませんから。ゆうこと聞きますから。お願いです、やめて………。やめてくださ……………
キャァァァァーーーーー。」



そこで私の意識は途切れた。
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