「冬見さん・・・・」


「佐倉社長どうしてここが・・・」


「友達に聞いた、冬見さん俺の元へ帰って来てほしい、お願いだから」


「でも、お弁当要らないなら要らないって言って欲しかった・・」と涙で声にならなかったんだけど
腕を掴まれ胸に引き寄せられ


「俺が強要したのかと毎日濁っていた、弁当食いたかった、毎日毎日まだかまだかと心待ちしていたんだ」


「・・・・佐倉社長」


「大翔と呼んで欲しい、冬見さんの特別な友達になりたいんだ なって欲しい」



「私でいいの?」


「君でなければならない・・・」ときつく抱き締めた