お前は必ず、俺を好きになる。

私を下ろした渚はソファの下に座って、ティアラを膝に乗せた。




「渚、帰ってきてたんだね」



「今日部活休み。純は遊びに行ったけど。」



そういえば、渚と純くんはサッカー部なんだっけ?




「あれ?でもこの時間ってまだ授業……あ!もしかして!!」




「別に、自習だったし。」



「自習でもだめなものは……くしゅん!」




ダメなものはダメ、と言い切る前に私は盛大にくしゃみをした。




「……お前さ、熱あるだろ」




「へ?ただの貧血だって。きっと気温が低いからで「今は夏な。いいから黙って測れアホ」




渚に体温計を押し付けられて私はしぶしぶ熱を測る。




そんな心配しなくてもただの貧血だし……