お前は必ず、俺を好きになる。

「まあまあ渚、せっかく柚葉ちゃんが作ってくれたんだし、柚葉ちゃんはお前の嫌いなもの知らないんだから仕方ないだろ?」



純くん神。まじリスペクト。

自分で言うのも何だけどおいしくできたと思うからいっぱい食べてほしいんだけどなぁ。



「柚葉、早く食べよ?お腹空いた!!」



渚のわがままに付き合っていられない、とでも言いたげに彩葉が急かす。



「「「いただきます」」」




私も彩葉もお腹が空いていたし、怒りに震えているであろう渚をシカトしてほか三人は食べ始めた。




あーあ、初日からこんなんで明日から3ヶ月どうなっちゃうんだろう。



はやくお父さんたち帰ってこないかな~!ってか早く帰ってきて!!