「バカじゃねえの?もっと早く助け呼べよ。あそこにあんだけギャラリーいんのも気づいてなかったろ?」 「う……」 渚の視線の先にはざわつく部活動の生徒と思われる集団。 「きっと汐音先輩、部活やめるな」 私はボーっとギャラリーを眺めていた。