お前は必ず、俺を好きになる。

「いい加減な気持ちなら、部活やめてくれませんか?大会も近いし。マネージャーなんて他の奴に頼めばやってくれる」



「……最悪っ」



汐音先輩は踵を返し、裏庭から離れていく。



「あ、汐音先輩。次こいつになんかしたら……俺が許さないんで」




なにこいつ。彼氏みたいなこと言っちゃってさ……!




あふれる涙が止まらなくて顔を上げられない。でも……

きっと今、私の顔は真っ赤に染まっているだろう。