お前は必ず、俺を好きになる。

辛い。辛すぎるよ……



何も言えず、助けも呼べない。そんな自分が嫌で、スカートをぎゅっと握った。



そのとき。



グイッと誰かに腕を引っ張られ、私は立ち上がった。



「……調子乗ってんのはどっちだよ」



背中に誰かのしっかりした胸板を感じる。




「渚くん…!」




渚……なの?どうしてここに……?




涙で視界がぼやけてよく見えないけど、確かにその人物はサッカーの練習着を着ていて。