お前は必ず、俺を好きになる。

「柚葉ちゃんと彩葉ちゃんだよね?二人のことは前から知ってるよ。俺は純で、こっちが渚ね。今日からよろしく」



「あ、よろしく、お願いします……」



「よろしく!」



笑顔で言ってくれた純くんに私はぎこちなく、彩葉は明るく挨拶する。




「母さんたちから聞いただろうけど、俺も渚も家事できないんだよね……」




「あ、料理は柚葉が得意だよ!」



「ちょっと!」



別に得意じゃないし!!誰もやらないから仕方なくやってるだけだもん!!




私は彩葉をこれでもか、ってくらい思いきり睨んだ。