お前は必ず、俺を好きになる。

「ふーん……俺は渚も、柚葉ちゃんのこと好きなのかと思ってた」



「はぁ?別にそんなんじゃねえよ。……お前、柚葉のこと好きなのかよ?」



「さあ、どうだか。」




純は怪しい笑みを浮かべて俺の部屋を出ていった。




「は……?」




……双子であるはずなのに俺は、たまに純の考えていることが分からなくなることがある。


もしかしたら分からないことの方が多いのかも知れない。



そういうところが柚葉と彩葉の双子とは違うんだ、俺たちは。