お前は必ず、俺を好きになる。

「まつ毛なげぇ……」



居候生活が始まってもうすぐ1か月がたつけど、俺はこんなに近くでこいつの顔を見たのは初めてかもしれない。



「ふっ……班長会で班長が寝てどうすんだよ……おい柚葉」




つい笑いが込み上げてしまい、口元を手で隠した。



「ゆーずーはー」




もうすぐ3時。集合まで時間がないから仕方なく俺は起こすことにした。




「おい、柚葉」




声をかけただけでも起きないので俺は柚葉の頭を軽くたたいた。




「んー……あと五分」




それでもこいつには起きるという意思がないらしく。