お前は必ず、俺を好きになる。

【渚side】
「ほんとに、バカかお前は……」




誰もいなくなった大広間に俺の声がやたらと響いて聞こえた。



「はぁ……」



班長会が終わって約十分。俺の後ろの机には気持ちよさそうに眠る柚葉の姿が。



『私先生に呼ばれてしまったので柚葉のことお願いします!』




こいつと一緒にいたやつは、座ってスマホをいじっていた俺にそれだけ言ってすぐに出ていった。


柚葉を置いて。