あ、電話掛け始めた

しかもスピーカー

「あ、もしもしぃパパぁ。潰してほしい家があるんだけどぉ」

「あぁ、どこの家だい?」

「神道椿姫って子の家よぉ」

「お前何言ってんだ!出来るわけないだろ!神道財閥のご令嬢だぞ!」

「えぇ~うちにとっては楽勝でしょお?」

「無理に決まってんだろ!世界有数の神道財閥だぞ!俺はその財閥の傘下の社長なんだよ!」


「ぇ…」

顔を真っ青にした漣さんから電話を取った