「そうだあ~、私みたいになって お友達にしましょ~ッとぉ。」 にこりと掟は笑い黎の首から 手を離した。 黎はその場に崩れせき込んだ。 掟はその横にしゃがみ黎に小瓶を渡した。 「これのぉんでぇ~。」 「いやよ。」 黎は掟の小瓶をたたきつけた。 透明な液体が床に広がる。 「これ最後のいってきだたのにぃ。」 だんだんと掟の口角が上がっていく。 それに黎は恐怖を覚えた。