永遠の花






「「「「永遠の花、我らの祈りを~」」」」






「では、それを中へ…。」





永遠の花の呪文を唱えた者たちは







赤色の永遠の花をゆっくりと口に運ぶ。







一斉に彼らに赤色の花のブレスレットが腕についた。






「これは永遠のブレスレット。




今君たちは私と約束を交わした。




もし約束をたがえた輩には、




呪いをプレゼントしようぞ…。




その呪いは解けぬ。私であってもだ…。




決してたがえるではないぞ…。」






少女はそう言った…。



少女…?ではなかったかもしれない。




人間でもないかもしれない…。