ここはずっと夜の国…。 日も出なければ、静かすぎる国…。 ここの奥にある屋敷はとっても不気味だ…。 その屋敷はとても明るい。 でも1部屋だけ明かりがついていなかった。 その部屋は黒と赤が貴重な美しい部屋。 「じゅうっ…、ジュル…ジュク…。 ジュッ…ジュル…。」 なにかをすするような音。 ピカっ その時一瞬だけ中が見えた。 そこにはこの世の人とは思えないほどきれいな 男の人、女の人がいた。