「やはり、か…。」 刻印には見覚えがあった。 (まだ存在していたのか…。) スパッと、アルフは刻印を大鎌で斬る。 刻印はスッ…と消えていった。 「避けられぬ戦いなのか…。」 謎めいた言葉をいくつも残し、アルファはその場から歩き去っていった。