「母さんは…ひまわりは好き?」
「好きよ…ここのひまわりは特に。とても温かく、優しい感情を思い起こさせてくれるから…。そう言うカナルは?」
“カナル”と呼ばれた少年は、少し考えてから答えた。
「好きだよ…きれいだから。そうだ!このひまわり畑に名前を付けようよ!母さんと同じ…“メルディ”って名前を!」
「ひまわり畑に名前を…?おかしな子ね。」
“メルディ”と呼ばれた母親は、苦笑いしながら返す。
ひまわり達も笑っているかのように、風に流され微かに揺れた。
『時は早く過ぎ去り…』
『絆は…脆く崩れる…』
『戦いの果てにあるのは…』
『喜びか…悲しみか…』
『また一つ…存在が消える…』
『それは運命…』
『それは定め…』
『抗えない…絶対の物…』
『今はただ…』
『安らぎに包まれ…眠れ………』
彼らの戦いと生き様は…
永遠にあなたの胸に…
ーendー


