「今はそんなことより、アルフの無事を確認した方がいいんじゃないかな?儀式に間に合わなかった可能性もあるから…」
エマが険しい表情で言って、
「えっ!そうしたら、アルフ…。急いでアルフのとこに行かなきゃ!!」
ようやく、事の重大さを理解したイリア。
「俺も行くぜ!」
バサッと、リアゼが翼を広げる。
「リアゼ、あんたも着いてくるの~!?」
アルフとラブラブな感動の再会をしようと思ったのに…と、口を尖らせ不満げなイリア。
「別にピンク娘に着いていくわけじゃねえっつの!ただ兄貴が心配なだけだぜ…」
「あっ、そう。じゃ、おしゃべりしてないで早く行くよ!」
「お、おう…?」
ケンカ腰な返答ではなかったので、リアゼは若干拍子抜けしてしまった。


