「わっ!?エ、エマ…」
はるか前方に居たはずのエマが、突然背後に現れ、驚くイリア。
エマの後方から、ゆっくりとこちらに歩いてくるルティーナの姿が見える。
「確か…ルティーナ・プルリエに関する文献は無かったよな…。ということは…関係者ってことかよ?」
「なかなかいい線いってるね、リアゼ君。」
エマが、ニコリと笑って誉めた。
「関係者…?家族、か…友達か…親戚とかってこと…?」
ルティーナが三人の所までたどり着き、目をパチパチとしばたいている。
「まあ、そういうことだよ。」
「そういうことって…結局何なのっ?」


