死神のお仕事




「それは、俺が知っている事実と違うぜ?メルディアンは…確かに自分の意志でそこの死神を逃がしてたはずだ!俺が証人だからな!」


「静粛に!今はそのようなことは問題ではない。落ち着け、ハッシェ。」


「………っ。わーったよ…。」


他の神に諭され、口をつぐむハッシェ。



「…どちらにせよ、私から消滅させるのが道理というものだ。」


「ふむ…そなたの意見は、誠に正しい。…係の者よ。メルディアンを再び縛りおけ。代わりに、フィアラを前に。」


アルフの言を受け、係の者達はせわしなく命令を実行させた。


アルフは神社の中へ上がり、メルディは大木に再び縛られようとしていた。



「アルフレッド・フィアラ…、そなたが言ったのだから今更見苦しい真似などせぬな?」


神主は、アルフに顔を近づけ、からかうように聞いた。