「そうなの!?あ、リアゼ…あんた、まさか…」
「な、なんで睨むんだよ?」
「ちょっとこっち来なさい!」
子供を叱る母親のように怒鳴り、イリアはリアゼの腕をグイグイと引っ張る。
「いって!何すんだよ!?」
「いいから!」
ジタバタしながらイリアに連行されていくリアゼを、ルティーナは不思議そうな表情で眺めていた。
イリアは容赦なくリアゼを引っ張り、無理矢理教会の前まで移動させた。
そして、一言。
「あんた、ルティーナ・プルリエを何怖がらせてるのよっ!脅すような頼み方したんじゃないの!?」
リアゼの方は、いきなり連行されるわ、文句つけられるわなので少しムッとした。


