(な、何か来るっすね…。)
リアゼは、サッと小鎌を取り出し、攻撃に備える。
本当は、アルフを一刻も早く助けたいのだが、神を倒さない限り無理だと悟ったからだ。
「光の裁き!」
叫ぶと同時に、神の持つ杖からオレンジ色の光が溢れ出し…
パシュシュシュ!
それは、槍となりリアゼを襲う。
「くっ…小鎌乱舞!」
リアゼが言うと、数十本の小鎌は彼の周りを竜巻のようにくるくる回り覆った。
カカン!
それにより、いくつかの槍を弾き返す。
しかし…
ドスッ!
「………っつ!?」
一本だけその包囲から逃れた槍があった。
そしてそれは、たった今、リアゼの脇腹に深く刺さったのだ。


