部屋で布団に入る


土方さんなら、私の様子を探るかも


カタカタと震える体を抑えた



翌朝



店に戻ると伸びた髪をばっさり切った



「おぉ!!またやったのか!!」


「この方が楽だからな」



私は、もう女として生きていけない

襲われた恐怖や

拒めなかったこと


この体に、刻まれている



男なら…


襲われることもない



恐怖と戦うには、これしかない





そう思った