巾着袋から

私の魂を取り出した




「綺麗な玉だね」




沖田様に、ニコリと微笑む



いつか、こんな日が来る気がしてた

2人に持たせてて良かった



私は、斬られた平助の額と一の首筋に

玉を当てた




そして、同時に2人へ魂を移した





寿命が半分なくなったことで

ふらついた




「これで大丈夫ですよ
女中仕事しますので、案内お願いします」





私の作った夕餉は、好評だった