嬉しかったし、


自分だけなんか特別な感じがした・・・




恋なんかしちゃいけなかった。


だけど、やっぱり恋をしてしまった。


私は彼におちてしまった。



「わりぃ・・・俺は・・・」


「わかってる伝えるだけ伝えたかったんだ!わりぃ竜成」


今、笑えてるかな?

引きつってないかな?



「あぁ・・・・」




私の恋はこれで終わった。

その後は普通に過ごすはずが、

受験の影響かそんなに喋らなくなった。


もしかしたら、それを理由に私が逃げていたのかもしれない・・・。


でも、前にように戻ることはなく私たちは中学を卒業した。


戻らないことを望んでいたのに胸が苦しくてたまらなかった。