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「なぁ歩、お前、今日俺に付き合えよ」
「…………は…?」
とある日、珍しく佐藤が俺を誘った
すごく真剣な顔で…
「なんだよ?」
「お前に…相談がある」
佐藤はそう言ってから席へ戻っていった
思えばこれが、“きっかけ”だったのかもしれない
「ここは…」
「頼むっ!!!!俺に期末の勉強を教えてくれ!!!」
佐藤に連れてこられた場所、
それは市の図書館だった
「…期末の勉強」
そういや佐藤はこの前の中間で赤点だったっけ
数学が…
「まぁいいけど…」
「よっしゃあー!!!!さすが歩っ!!!!」
目の前では喜びに浸っている佐藤…
こうして、俺は佐藤に図書館で勉強を教えることになった


