お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)




「歩ーーっ」



佐藤が勢いよく登場し、俺の肩を叩く



アイツが、俺達の方を振り返った



「……………っ」








ほんの一瞬




俺はアイツと目が合った




まんまるの大きな茶色の瞳に、確かに俺が映った




ギュッ…



思わず、制服を掴む




なんだ、コレ…




胸が、もやもやする



「……………っ」




俺はアイツから目を反らした




「あーーっ!!!榛名もいるじゃん!!」



佐藤がアイツに向かって手をブンブンと振る



アイツは佐藤に軽く手を振り返す



「おいっ!!!!見たかよ歩ーっ!!!榛名が俺に、手振ってくれたぞ!!!!
やっぱめっちゃ可愛いよなー前も告白されてたぐらいだし」



「………は?」



思いがけない言葉に、俺は佐藤を振り返る



「知らねぇの?榛名さ、すっげぇモテるんだぜ?
成績優秀、容姿端麗、性格まで良いんだからさ、今じゃ他校からも告白されてるんだって」