お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)




「………えっ?」



アイツの、上ずった声




「……………っ!!!!」



それが、合図だった











ガタンッ!!!!



「ふざけんじゃねーよっ!!!!!」



俺はアイツを、ブランコから突き落とした




顔から突っ込んだアイツは、泥だらけ…





でも、俺には関係なかった




手が狂ったみたいにワナワナと震える



無意識に肩で息をしていた



体中から込み上げてくる怒りの波が、俺を容赦なく襲った



足が、地面に張り付いたみたいに動かない



体が、頭が、顔が、熱い








憎い




憎い憎い憎い



どうしてお前ばかり認められるんだ



どうして俺ばかり認められないんだ



俺は、自分の中に渦巻く激しい感情の渦に飲み込まれた



物凄いスピードで頭の中をかけめぐる、



アイツを誉めるコトバ…



アイツの少し照れたカオ…







―おめでとう、本当によく頑張ったわね―



やめろ…



―それにしてもすごいよな、榛名真由―



…やめろよ



―アンタも頑張りなさいよ―



握りしめた拳から、血が静かに流れる



―真由ちゃん、本当にすごい!!!!―




―――――っ!!!!!!