お前のナンバー①。俺だけのオンリー①。(更新停滞)





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「はい、ラムネ30円」



俺とアイツは、近くの駄菓子屋に来ていた



お母さん達は2人で買い物に行くからって



俺にアイツを押し付けた






「……………」



アイツは、さっきから一言も喋らない



いつもなら、うるさいくらいヘラヘラしてるのに



「………………」



俺も何も喋らなかった



だから、俺達の間には沈黙が漂う



2人でしばらく歩いて、小さな公園にやってきた



昔は、夜遅くなるまで2人で遊んでいた公園…



昔は出来なかった立ち漕ぎも、今なら出来る



…あぁ、最初に立ち漕ぎができるようになったのも、アイツの方が早かったっけ…







俺がブランコに座ると、アイツも黙ったまま隣のブランコに座った

















ねぇ、なんで?





俺、いつも頑張ってるんだよ?






なんで俺は、1番になれないの?




買ったばかりのラムネ瓶をにぎりしめる



「…………っ」



いつだって、どんなときだって




俺はアイツに勝てないじゃんか…




何で勝てないの?




何でアイツを越えられないの…?






















漕いでいたブランコが止まる





あぁ、そうか…